腫瘍随伴性肢端角化症
腫瘍随伴性肢端角化症はBazex症候群とも呼ばれ、中高年男性に多いデルマドロームである。
デルマドロームとは、皮膚以外の臓器の疾患がある時に、皮膚に現れる徴候である。http://med.carenet.com/confe2/cnt20130603/shourei.asp?page=answer
網膜前膜
■眼底の中央で、視覚に最も大切な部分(黄斑)の上に、セロハンのような薄い膜ができる病気。
■黄斑前膜、黄斑上膜と呼ばれることもある。
■原因はよくわかっていないが主に50歳以上で発症。
■ぶどう膜炎は眼底出血などの目の病気に伴って発症することや、網膜剥離の治療後に生じることもある。
■症状
物がゆがんでみえる
視力が低下する
■治療
手術が唯一の治療法。
(特殊な器具を目の中に入れて硝子体を切除し、網膜の上の薄い膜をはぎ取る)。
特に自覚症状がなければ様子をみる。
高齢者では硝子体の切除によって手術後に白内障が進行することが多く、同時に白内障の手術をすることがある。
参考
朝日新聞・朝刊 2013.4.16
成人風疹の診断方法
成人風疹は「後頸部のリンパ節腫脹」で見分ける
9割占める成人男性患者を拾い上げて感染の拡大防止を■前頸部のリンパ節が腫れる一般の風邪などとは違い、後頚部、耳介の後ろや後頭部のリンパ節が腫れてくるのが、風疹の特徴。
■風疹による皮疹は、顔から始まって首、体幹部、四肢遠位へと1〜2日かけて広がっていく。
■成人の風疹患者は症状が重く、紅斑が癒合しているように見えるケースがある。
■風疹による皮疹は麻疹に比べて消退が早い。
■目の発赤も風疹絞り込みのヒントとなる。
■現在報告されている風疹患者の約9割は20代〜40代の成人男性が占めている。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201305/530408.html?ref=RL2
出典 NM online 2013.5.10
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