・低張性脱水(Na欠乏性脱水)の場合には
①口渇がない
②補水で悪化する
・高齢者で認知症があれば口渇の訴えが少なくなる
・熱中症で入院に至る症例や死亡例は認知症患者に多い
・経口補水液は水分・塩分だけでなく適切な濃度のブドウ糖が存在する(Naとブドウ糖のモル
比が1:1~2)と水分が吸収されやすい
・筋肉は水分と電解質の貯蔵場所である
(筋力維持・アップのためのリハビリは脱水予防になる)
・Na欠乏性脱水は水分欠乏性脱水に比べて
尿量は末期まで正常
血液濃縮が高度
血漿量が高度に低下
頭痛がある
血圧が低下
痙攣が時にある