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スタチン 急性腎障害に効果

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    脂質異常症の治療薬、急性腎障害にも効果 慶大がマウス実験 

    慶応義塾大学の研究グループは、脂質異常症の治療薬「スタチン」が、心臓の手術後などに起きる急性腎障害にも効果があることを、マウスを使った実験で明らかにした。

    急性腎障害はいったん起きると半数が死亡し、有効な治療法は確立していない。

     

    スタチンはコレステロール値の高い人に処方される一般的な薬で、広く使用されている。

    今後人での効果が確認されれば、早期に実用化できるとみられる。

     

    この研究グループは、腎臓への血液の流れを一時的に止めることで急性腎障害の症状を起こしたマウスを使って実験した。

    スタチンを3日間飲ませた後に急性腎障害を起こしたところ、スタチンを飲ませていないマウスに比べて症状が軽くなった。

     

    理由を詳しく調べたところ、スタチンが「KLF4」という遺伝子の働きを高めていることがわかった。

    KLF4遺伝子が作る物質が、炎症の原因となる細胞が腎臓の血管に集まるのを防ぎ、急性腎障害の症状を軽減したとみられる。

     

    参考

    日経新聞 朝刊 2015.10.16

     

    私的コメント

    虚血によるAKIの実験モデルは実臨床での病態と似ているのでしょうか。


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      • 2017.09.14 Thursday
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