<< 腫瘍随伴性肢端角化症 | main | 抗セントロメア抗体 >>

バルサルタン 臨床試験疑惑

0

    現場医師ら憤慨「患者の信頼失う」 バルサルタン 臨床試験疑惑

    ■NPO法人「臨床研究適正評価教育機構」の桑島巌理事長は「バルサルタンの問題が明らかになってから、日本の臨床研究は受け付けないという海外の学術誌が出始めている。今回の論文不正発覚で、日本の研究への不信感が広がり、さらに悪影響が出るだろう。実に悪質で、許し難い行為だ」と指摘した。

    ■府立医大病院は5月に「ノバルティスファーマとの癒着を疑われかねない」と、ノ社の医薬品を原則取引停止にすると発表したが、桑島理事長は「試験は、大学とノ社双方の思惑から始まっており、まさに癒着していたと言えるのではないか」と厳しく批判する。

    出典 毎日新聞社  2013.7.12
    版権 毎日新聞社

    http://www.m3.com/news/GENERAL/2013/7/16/176489/?portalId=mailmag&mmp=MD130716&dcf_doctor=true&mc.l=16553370


    元社員、大阪市大調査も拒否 データ解析担当 バルサルタン 臨床試験疑惑

    ■大阪市大は、疑惑が表面化した5月以降の調査で、元社員に大学での勤務実態がほとんどなかったことや、大学としては試験に一切関わっていなかったことを確認している。
    元社員は府立医大の調査への協力も拒んでおり、真相究明の大きな障害となっている。

    ■降圧剤バルサルタンに血圧を下げる以外の効果もあるとした臨床試験疑惑で、京都府立医大の試験に「大阪市立大」の肩書で加わり、統計解析していた販売元製薬会社ノバルティスファーマの社員(既に退職)が、過去に非常勤講師を務めた大阪市大の調査にも応じていないことが分かった。

    ■大阪市大によると、元社員には2002年から今年3月まで1年ごとの更新で非常勤講師を委嘱していた。
    この間、講義は1〜2回程度しかなく、勤務実態も報酬もなかったが、大学側は「統計解析のアドバイスができるので担当してもらっていた」と説明する。

    ■大学によると、ノ社に協力を要請したが、「既に退職している。居場所を把握していない」などの理由で取り次いでもらえなかったという。その後も大学は、元社員と連絡が取れず、聴取のめどは立っていない。

    ■府立医大の調査関係者は「研究者が企業に依存した結果、答案作成者が自分で採点するような構図となった。科学的な臨床試験ではなくビジネス試験。企業の企図と、論文で名誉を得たいという研究者の野心の結合の産物だ」と厳しく批判している。

    出典 毎日新聞社  2013.7.12
    版権 毎日新聞社
    http://www.m3.com/news/GENERAL/2013/7/16/176490/

    降圧剤不正、京都府立医大謝罪 誰が操作「特定できず」 後ろ向き答弁終始 バルサルタン 臨床試験疑惑

    ■日本医学会の利益相反委員長、曽根三郎・徳島大名誉教授は「操作された結果を基に販売促進に利用したことは極めて悪質であり、再発防止のためにも企業は大学の調査に協力し、説明責任を果たすべきだ」と指摘する。

    出典 毎日新聞社  2013.7.12
    版権 毎日新聞社

    <私的コメント>
    「既に退職している。居場所を把握していない」・・・全く誠意の感じられない答弁です。
    ノ社が逃亡に手を貸している、と疑われても仕方がありません。



    スポンサーサイト

    0
      • 2017.07.19 Wednesday
      • -
      • 06:27
      • -
      • -
      • -
      • by スポンサードリンク

      コメント
      コメントする